ホルモンの乱れをできる限り整える

夜勤をこなす看護師の多くが、不規則な生活により太りやすくなることで悩んでいます。夜勤になると小腹が空いてしまい、ついお菓子やカロリーの高い物を食べてしまうこともしばしばです。不規則な生活で太るのは、体内のホルモンのメカニズムが密接に関係しています。人のホルモン分泌量は1日の中で決まったパターンで変化しているため、生活が不規則になるとホルモンバランスが崩れて太りやすくなってしまうのです。

具体的に、成長ホルモンの分泌量は日中よりも夜中に増えます。成長ホルモンは新陳代謝を行うために必要であり、夜勤で成長ホルモンの分泌が滞ってしまうと、基礎代謝が落ちて同じ量のカロリーでも太りやすくなってしまうのです。また、夜中に起きているとセロトニンの分泌が減ることが知られています。セロトニンが不足するとイライラすることが増え、食べても満腹感を得られにくくなります。これが、夜中に甘いものを食べすぎてしまう原因となるのです。

ホルモンによる影響では太るのは避けようがないかというとそうではなく、上手なダイエットでなるべく太らなくする方法があります。夜勤の前に食いだめはせず、小腹が空いたときはスープなどで紛らわせるといいでしょう。糖分が入ったジュースは避け、コーヒーなどのカフェインも必要最小限にします。そして、夜勤中はできるだけ職場の明かりを落として日中に日光を浴びると、ホルモンが正常に分泌され、夜勤があっても身体のリズムを整えることができて太りにくくなります。