トップ > マンション > マンションの構造その1

マンションの構造その1

カテゴリ: マンション
マンションの構造その1


マンションの構造や高さにより、様々なメリット・デメリットが存在します。火災や地震に強い鉄筋コンクリートで造られるマンション。しかし、同じ鉄筋コンクリート造でも、建物の高さによって、その構造は異なり、丈夫さやマンションの住み心地も変わってきます。

一般的に、5階建て以下の中低層マンションは、壁と床(天井)で建物を支える「壁式構造」が多く、柱や梁などの出っ張りがないので、、室内空間がすっきりとするというメリットがあります。また、壁式構造は箱のように「面」で建物を支えているため、ある程度の地震までならば揺れにくいという構造の特徴もあります。ただし、建物を支える壁がマンションの住宅内にもある場合では、間取りの変更などの大掛かりなリフォームに制限が生じることがありますので、注意が必要です。

6~8階建てまでのマンションは柱と梁で建物を支える鉄筋コンクリート造の「ラーメン構造」というものが主流になっています。壁式構造に比べて、室内の間仕切り壁を自由に配慮出来るので、間取りプランに工夫があったり、リフォーム時の自由度が高いといったメリットがあります。その反面で太い柱や梁が室内に出っ張るということが多いので、人によっては圧迫的な感じを受けることがあります。家具の配置に困ることもあります。

鉄筋コンクリート造よりも、さらに強度のある鉄骨鉄筋コンクリート造りという構造があります。鉄骨鉄筋コンクリートは骨組みに鉄骨を使って、丈夫にする分だけ、コストがかさんで来ますので、主に9階建て以上の大規模マンションや高層マンション、または超高層マンションなどで、取り入れられている構造になります。

ちなみに、「ラーメン構造」の理論ですが、地震などの荷重がかかる柱や梁の中間が力を吸収して変形するが、接点である柱や梁の接合部は理論上変形しないのが、「ラーメン構造」というものです。これに対し、木造や鉄骨の構造体は接点が変形します。
|